結婚式より楽しい時間
不景気の影響から、ハネムーンに行く人が減っています。また、パリのテロ事件によりハネムーンを楽しめる国が減っています。
「それよりも生活にお金を掛けよう。」
と考える人が多いのも分かります。しかし、ハネムーンは近場でも構いませんから行くことをオススメします。と言いますのも、ハネムーンに行くことでその後の2人の関係にメリットがあるためです。
2人きりの思い出が増える
結婚後、しばらくは遠出ができません。たくさんの手続き、新生活のバタバタが続くためです。新婦が妊娠してしまえば、数年間は旅行ができなくなります。
新婚旅行は2人きりの最後の贅沢
と言えます。
夫婦は思い出が多ければ多いほど離婚率が減ります。結婚式も挙げるだけで離婚率が3割減るというデータが出ています。新婚旅行も一緒です。成田離婚という言葉が流行ったようにケンカもありますが、普段の生活とは違った幸福感を味わうことができます。
お互いの金銭感覚が分かる
新婚旅行は特別なものですから、気が大きくなります。ついついお金を使ってしまう夫婦も多いでしょう。お互いにお金を使う方なのか、無駄なものは買わないのか良く分かります。
- ブランド品の購入
- お金の両替、クレジットカードの使用による手数料の節約
- レストランでの食事
特にブランド品の購入に費用がかかります。今は海外品も国内で買うことができます。その場の勢いでお金を使わない人は金銭感覚がしっかりしているので、今後もお金の管理を任せると良いでしょう。
「何を好むのか」海外だから分かる
ハネムーンで海外旅行に行ったとしましょう。「せっかくだから。」と自分のしたいことを優先しますよね。
- ショッピング
- リゾートで優雅な時間
- スポーツなど、様々な体験
- 美術館巡りなど芸術鑑賞
のように、お互いに何に興味があるのか分かります。もしかしたら新婦は普段は我慢しているだけで、色んなものを買いたい人かもしれません。新郎も童心に戻りはしゃぎたい人かもしれません。
相手の本心に触れることで、その後の生活での関係が良くなります。(新婚旅行の解放感により、不必要な我慢をしなくて良いと気が付きます。)
準備・段取り力が見える
楽しい新婚旅行も台無しになる可能性があります。
病気・怪我
盗難・忘れ物
のためですね。
事前準備やホテルを出る際のチェックなどの気遣いができるかどうかでその人の能力が分かります。
特に男性が、
- 旅行保険の加入
- 貴重品の管理
の2点をしなければなりません。女性は男性がどのような準備をし、旅行先で貴重品をどうしていくのか確認するようにしましょう。お互いの足りない部分を補い合える関係は長続きします。
新しい共通の趣味が増える
旅行先では新しい体験が多いでしょう。常に2人で行動するわけですから、新郎は好きだけど新婦はしたことの無い体験があるかもしれません。そこから新しい共通の趣味が生まれるケースがあります。
共通の趣味があれば結婚後の楽しみになります。
私の場合はお互いに挑戦したことの無かったマリンスポーツをすることで共通の趣味が生まれました。
まとめ
グァム・サイパンなら国内旅行に行くより安い価格で海外旅行ができます。2人合わせて10万円以下で新婚旅行できるプランも増えています。
「お金が無いけど行ってみたい。」と思うなら、その後の生活を切り詰めてでも行きましょう。今後はお金を稼ぐのも2人で考えられます。女性がバイト・パートをすれば新婚旅行代くらいは簡単に稼げます。
その後の2人の生活を充実させる為にも新婚旅行はオススメです。