遠い恋より身近な恋が武器
「ねぇ、相談に乗ってくれない?」「もちろん大丈夫だよ!(ここで男らしさをアピールだ!)」
「実は〇〇君のことが好きで・・・。」「え・・・ああ、うん。」
気になっていた女の子から恋愛相談されたことってありませんか?ここで諦めてはいけません。恋愛相談から付き合ったカップルって意外に多いんですよ。
ただ相談に乗っているだけではダメ。そこで相手より自分の方が良い男だと思ってもらわないといけません。今回はそのコツをお話します。
photo By: Robyn Gallant
恋愛相談で取るべき態度
相談相手と付き合った女性は全体の4.9%。(マイナビウーマンアンケートより)
少ないように感じますが、20人に1人の割合と思えば何とかなりそうです。あなたが親身になることで10%くらいには引き上げることができます。「絶対に付き合ってやる!」と思うんじゃなくて、「力になってあげたい。」と思うことで信頼感を勝ち取れます。
ひたすらに話を聞こう
面白い実験を見つけました。
雑談力のきいろわより
男女各一組に会話をさせ、それを第三者に観察させる。
それぞれ80%、20%の割合で会話をさせた。◆会話の8割を話した女性の印象 → 非常に外交的で知的というイメージ
◆会話の2割を話した男女の印象 → 内向的で知的でないというイメージ
◆会話の8割を話した男性の印象 → 思いやりが無く配慮に欠けるというイメージ
男性の多くが自分を認めてもらおうと躍起になって話します。これが失敗するパターン。女性は自分の話をしたいんです。会話をすることでストレスが発散していき安心感を感じます。「この人、良いかも。」と思わせるには女性の話を聞きだすだけで良いんです。
異性との相談で気をつける点は3つ
- 話を聞いて欲しいのか、アドバイスが欲しいのか
- 会話の逃げ道を作っておく(食事など)
- 結論を求めない
あなたがうんざりしてしまえば失敗です。美味しい食事、話しやすい空間を作り、お互いにストレスの無い状況を作り上げましょう。
相手の男性を悪く言ってはいけない
自分に興味を持ってもらうため、女性が気になっている男性の悪口を言うのはいけません。何といっても「女性が気になっている人」なんですから。あなたが尊敬しているアーティストを悪く言う人とは付き合おうと思いませんよね。
もし相手の男性の悪い点を伝えたいのなら女性が自分で理解してくれるようにしましょう。
「あいつは女癖が悪いんだ!」と言えば悪口に感じます。
「あいつは恋愛経験豊富だから。」と言えば違った印象になりますよね。
相談相手に選ばれるには好意が必要
異性の恋愛相談に乗ったことがありますか?または、異性に恋愛相談に乗ってもらったことがありますか?
どちらにせよ他人に相談しようとは思いませんよね。特に女性はよほど安心できる男性とじゃないと相談しません。2人きりで親身な話をするわけですし。
「恋愛相談をしたい。」と言われた時点であなたは友達以上の場所にいます。ここで諦めてしまうのは勿体無い!
恋愛相談から恋に発展するケースは2つ。
- 話をしているうちに女性があなたを好きになった
- 気になっていた男性と進展しなかった
不思議なもので顔を合わせる回数が多いほど付き合う確立が高いんですよね。相談を1度で終わらせるんじゃなくて、デートの口実にしてしまいましょう。女性からすればいつも相談できるから「頼りになる人」と感じます。
「女性が失恋したから近寄る」のは嫌味な感じがありますが、それまでに相談に乗っていたんだから慰めるのは当然。100%付き合える状況なんてありえませんからね。ここでも女性の立場を考えて見ましょう。ずっと相談に乗ってくれて失恋した後も近くに居てくれる男性って素敵ですよね。今まではあなたのことが眼中に無かったでしょうが、改めて自分の気持ちに気がつくはずです。
アピールする方法のまとめ
ざっくりまとめていきます。あなたがアピールすべき部分は、
- 優しさ
- 親身になること
- 女性の味方であること
- 頼りがいがあること
です。力強さや自信のアピールは意味がありません。あくまで女性主体で接していきましょう。
もし相手の男性と上手くいってしまった場合。サラっと諦めて「次は俺に良い子紹介してよ。」くらいフランクになり次の出会いに発展させるようにしましょう。恋人にはなれませんでしたが親友にはなれるはずですから。