無事にメールやLINEを使ってデートの約束ができたとしても、デートで失敗しては意味がありません。もっと言えば、デートさえ成功すれば連絡が滞っても問題ないんです。
当然、デートの成否って何?ってなりますよね。
それは女の子の気分を良くすることです。あなたではありません。あなたがどれだけ自己アピールしても女の子が楽しくなければ意味が無いのです。
特に大切なのが会話。
女の子は会話でコミュニケーションを取ります。男性は会話に答えを求めますが、女の子は会話そのものを楽しめる生き物なのです。
そこで今回は女の子と上手に会話するコツを7つお教えします。直ぐに実践できることばかりなので、試して下さい。
女の子との会話を盛り上げる
女の子との会話に関しては意見が多いので間違った内容を覚えてしまうケースもあります。例えば、男性が率先して話さないといけないと言う人が居たり、寡黙な方が格好良いと言う人も居ます。
そこで、私は「会話はキャッチボール」だとまとめます。あなただって女の子から無視されたら悲しいですよね。女の子も同じです。会話はそれぞれのペースがあります。ペースに合わせて上手にキャッチボールできていることが、会話の成功と言えます。
上手に会話をつなげられると会話は弾みます。そのために、以下の3点を心がけましょう。
ポジティブな発言を心がける
『「営業マン」が恋愛上手な理由が「外交力」を持っているから』で書いているように、デートは外交・営業と似ています。
顧客を接待しているのに「このお店は美味しくありませんね。」「あの接客はひどいですね。」と話しても楽しい気分にはなりません。あなたが楽しくないと女の子も気を使ってしまい楽しくないんです。
デート中は「楽しい」「可愛い」のように、ポジティブな発言を繰り返しましょう。
決して否定をしない
『ネガティブな人と付き合うと疲れる恋になる』にあるように、否定的な意見はあいての体力を消耗させます。女の子に攻撃的・暴力的なイメージも与えてしまいます。
女の子の意見に対して否定をしないようにしましょう。もし、譲れない意見がある場合はその会話を止めてしまう方が安全です。
女性の話をオウム返しに質問する
「人が一番楽しいと思う会話内容」が自分の話です。
自然に相手に会話させるにはオウム返しの質問が簡単です。
「あのケーキ美味しそうだね。」「あのケーキが美味しそうなんだね。」「そう!美味しそうだと思ったの!」
と、話した感情をそのまま受け入れる形になるためです。女の子は会話を受け入れてくれることを望みます。オウム返しは会話のテクニックとして確立されている手法です。覚えておきましょう。
会話に困った時
そもそも会話が苦手だと言う場合、お互いに沈黙する可能性があります。特にデートが始まったばかりの時間帯は緊張感によるぎこちなさが続きます。
多くの男性が「格好良さ」や「プライド」から、いきなり難しい会話をして失敗します。いきなり好きな男性のタイプを聞く、と言ったことでsね。
会話に困った時に使える方法を3つご紹介します。
まずは天気の話をする
あなたは仕事で初めて会う顧客とどのような会話をするでしょうか。いきなり仕事の話はしないと思います。
同じように、デートでも当たり障りの無い会話から始めましょう。例えば天気の話が使えます。
以下、会話の例になります。
あなた「今日は晴れて良かったねー、ちょっと暑くなりそう。」
女の子「ねー、薄着で着たけど良かった。」
あなた「そうだね、その服も可愛いね。」
このように、天気の話から衣類の話につなげられる可能性があります。簡単な会話を続けることで話は膨らみます。会話を弾ませよう!と意気込むのではなく、身近なことから話せば良いのです。
女の子の服装を褒める
日本人のほとんどは褒められない生活を送っています。そのため、褒められると恥ずかしさと嬉しさの混じった気持ちで一杯になります。
会話が無ければ女の子を褒めるようにしてください。しかし、あまりに褒めすぎるといやらしさが出てしまいます。そこで、女の子がデートのためにオシャレをしたであろう服装・靴・髪型を褒めましょう。『デートで女の子が「ピンク色の服」を着てきたら脈アリの理由』に示しているように、あなたが思っている以上に女の子はデートの服装に悩んでいます。それを認めてあげるのです。
仕事で上司から「良く用意してきたな、素晴らしい。」と褒められれば嬉しいですよね。それと同じことです。
質問から話を広げる
自分から話ができない場合、女の子に話をしてもらうよう会話を誘導しましょう。もっとも簡単なのは質問です。女の子に何かを聞けば、そこから話を広げることができます。
質問も難しいことはいりません。好きな男性芸能人、テレビ番組、食べ物を聞けば良いのです。
典型的な失敗例
以上の6項目は会話を成功させるためのポイントです。
同じように、失敗しないようにするポイントが1つあります。
自慢話を絶対にしない
女の子は男性の自慢話ほど興味の無いものはありません。と言うのも、自慢話をして気持ちが良くなるのは自分だけだからです。
「オレは凄い。」「オレは会社で褒められた。」と言っても女の子の楽しさに変化がありません。
大事なことなので繰り返しますが、デートの成否は女の子の楽しさ・気分の良さで決まります。あなたの気分ではありません。あなたが自慢話をするのではなく、女の子が自慢話をするように仕向けないといけません。
一番大事なのは女の子!
- 女の子の荷物を持つのは格好悪い
- ハイヒールで足が痛いなんて、そもそもその靴を選ぶことが悪い
と言う男性が居ます。それはそれで良いのです。自分にピッタリの女性が見つかるまで待ち続ければ良いのですから。
わざわざデートの誘いをする以上、あなたはその女の子と付き合いたいのでしょう。それなら女の子を大切にしないといけません。荷物を持ってあげるのも、足元を気遣ってあげるのも女の子の気分を良くすることにつながります。それはデートの成否に関わる重要な要素です。
細かな1つ1つの事柄が、付き合うまでの戦略です。しっかり考えてデートをしましょう。