「一体こりゃどうしたら良いんだ?!」と思われます。
「とにかくコミュニケーションを取った方が距離は縮まる。メールは毎日送るべき!」と言われたことありませんか?
男性と女性で捉え方が違いますから、全く違う受け取り方をされている場合があります。
私も疎遠な女性から急に日記のような連絡が来て困る時があります。彼女としては自分の状況を報告する事により、誰かを紹介して欲しいアピールをしているようです。しかし、こちらが考えないと内容がつかめないメールは失敗だと思います。
男が思わず内容を見返してしまうメールをまとめましたので、参考にして下さい。
日記的な内容
「私、色々と頑張っているんですよー!」
「お久しぶりです。仕事で疲れちゃいましてねー。」
一番困る内容がこれ。
男性はオチの無い話が理解できません。
女性は会話中に自分の話を盛り込むことが出来ますし、会話そのものがコミュニケーションという目的になっています。男は会話が何かを解決する道具になっています。女性ほど会話でコミュニケーションを取ることができません。
例えば、上記の内容であれば、何かしらのアドバイスや共感が欲しかったのでしょう。
それでしたら、、、
「私、新しく〇〇を始めました。宜しければ上達についてご相談できませんか?」
「お久しぶりです。最近、仕事環境が変わり少々疲労しています。お手数ですが、久しぶりに飲み会でも開催して頂けませんか?」
と、自分のお願いしたい事を盛り込むべきです。
深い意味も無くコミュニケーションとして日記メールを送るのは止めましょう。友達や恋人なら良いですが、疎遠な状態であれば尚更です。
写真のみ
可愛いものや美味しそうなものを見ると写真を撮りますよね。それを共有して欲しいから写メールやLINEに貼り付けます。
男性は女性ほど共感意識が強くありません。写真を見ても「美味しそうだなー。」と思うだけで終わりです。1度に何通も写真が送られた場合は面倒になって見ないこともあります。
その男性が好きそうな内容だったとしても、「こういうのに興味がありそうかなと思いメールしました。」と、一文を添えるのは忘れないようにしましょう。
LINEも同じです。写真だけでなく、その後に写真についての内容を補足しましょう。その方が返信しやすくなります。
例えばこちら。
この写真だけ送られても「お、カレーか。」としか反応できません。
しかし、
「このカレー。〇〇さんの好きそうなデミグラス系なんですよー。〇〇のお店で頼んでみました!」
まで書けば、「一緒に行きたいな。」とか、「どんな味だったの?」と返信して貰えるでしょう。
返信の催促
「1日経っても返信が無いのですが。」
「既読が付いているのに連絡が無いのはどうして?」
女性は不安な気持ちを解決したいがために、男性に返信を求める場合があります。これも、男性よりコミュニケーションを重視するためです。しかし、男性は都合で返信を遅らせることがあります。
例えば仕事。時間はあるけど心の余裕が無い場合、返信しない男性が8割です。「落ち着いてから返信すれば良いか。」と考えるためです。
状況が知りたい場合は最初からメール内容に「段取りをしたいため、返信が遅れる場合もご一報頂けると嬉しいです。」と付け加えておくと良いですよ。
お互いにイライラしなくて済みます。
ひたすら長文
「明日、何処にいこう?私は映画館に行きたいんだけど、クロワッサンドーナツも食べたいし。そしたらスカートは汚れるかな、デニムのパンツの方が良いかな?けど、今は面白い映画やってないかもしれないし、別の場所の方が良いかもしれないね。来週は仕事は・・・」
このような事を1つのメールにまとめる女性が居ます。
どこから手をつけて返信すれば良いのか分かりません。途中で面倒になって返信をやめてしまう男性がほとんどでしょう。
これなら最初から電話すれば済む話です。
メールのメリットは時間をかけて考えをまとめられることですから、簡素にしておいた方が無難です。
出来れば2~3の内容だけにしましょう。
また、気を使うあまり、言いたいことを飾りすぎて長文になるケースがあります。
例えば、
「この前、ショッピングモールに行ったんだけど、凄く可愛い服があったの。ピンク色で可愛くて、けど高くてどうしたら良いか分からないの。4,000円だったんだけどさ。4,000円の服なら〇〇君は買おうと思う?ついでに買いたいものとか無いかな?一緒に見てくれると・・・」
のような感じ。好きな男の子を誘いたいだけなのですが、理由として服や男の子の欲しいものを話題にしています。
男性と連絡する際は最初に結論を書くことをお勧めします。
「一緒に買い物行かない?欲しい服があってさ。似合うか判断してくれたら嬉しいんだけど。」
このようにストレートに書いた方が男性には伝わりやすいです。
攻撃的な内容
励ましに対して・・・
「私に頑張れって言うの?!」「もう構わないで!」
相手を攻撃するパターンは2種類あります。上記のようなものと、自分を可哀相に持っていくパターンです。
仕事の愚痴に対して男性は解決策を与えようとします。それに対して共感が欲しかった女性は反発してしまいます。
自信の無さや不安感がネガティブな方向になってしまう典型例です。共感が欲しい場合は素直に同性に相談しましょう。気になっている男性に感情的なメールを送るのは逆効果です。
同じく、互いの知人の悪口を言うのも止めましょう。メールは文章として残ってしまいます。
特に男性は女性同士の言い合いを見るとそこから離れてしまう傾向があります。
こちらのサイトでは男性が困るメールの内容をリサーチした結果が掲載されています。
例として、
「とにかくネガティブな文章は困りますね。励ましても結局“どうせ私なんか”と言われてしまうので、返事をする気がなくなります。(31歳/自営業)」
というアンケート結果が出てしました。
まとめ:性別の得意分野を知ろう
男性と女性では物事の考え方が違います。
相談事に関しては男性の方が解決策を提案できますし、共感や感情的な内容は女性の方が分かってくれるでしょう。
女性は気になった男性に完璧を求めます。しかし、やりすぎると男性の負担となり離れていってしまいます。メールも仲良くなるまでは慎重に内容を考えましょう。