全て受け入れようと思わないように
仲が深まってくると女性はたくさんの意見を言うようになります。男にとってこれは喜んだ方が良い出来事です。自分との距離が縮まってきた証拠ですから。甘えているだけなんですよね。
しかし、その意見も度が過ぎればわがままに。わがままから束縛へと変わっていきます。反発しようものなら「好きって言って付き合ったんじゃなかったの?!」と泣き出す始末・・・。これってちょっと異常ですよね。普通のカップルなら話し合いくらい穏やかに出来ます。
そこで、彼女のヒステリーを疑ってみましょう。
ヒステリーとは
女性が感情を抑制できなくなる症状のイメージがありますが、どちらかというと心の病気です。愛情が欲しいがため、相手(今回の場合は男性)が自分の思ったとおりの行動・発言をしない場合は頭に血が上ってしまいます。逆に貧血のようになり、手足が冷たくなる方も居ます。
ウィキペディアによると・・・
外的の事情や刺激に対する不快感動の反応として精神的あるいは身体的反応が起こるのであるが、いわゆる神経衰弱様反応型のように抑制的でも内向的でもなく、感情が強調されていて理知的色彩が乏しく、神経衰弱型よりも症状が一般に粗大で激しいものが多い。
とのこと。感情の爆発なので、何を言っても無駄です。日に油を注ぐような結果で終わってしまいます。
こんな行動を見たら要注意
私も今までにヒステリーを持った女性と出会ったことがあります。ジムでも見かけるのですが、夫婦間が上手くいっていない女性にも多い症状です。ストレスを溜めてしまうのが問題なのでしょう。特徴は以下の通り。
目の色を変えて話す
自分のストレスを発散するために話を聞いてくれる人を捜しています。見つかるや否や、恐ろしい眼光で話し出します。スポーツ選手が競技の前に見せる真剣な目と言いましょうか。
もちろん「ちょっと落ち着いて話したら?飲み物飲もう。」なんて言っても無駄です。その瞬間だけ話が終わり、数秒後には同じように終わらないリピートが始まります。
話が止まらない
上記にも入っていますが、とにかく話が止まらない。中断しても話の続きが始まるだけ。男性が口を挟む余裕もありませんし、男性の話を頭に入れる余裕も無いのです。この場合、相手が誰でも良いのです。自分が話を出来る対象であれば問題ないのですから。
耳が痛くなるトーンの声
ヒステリー症状を起こした人は声が高くなります。しかも嫌な高さ・・・耳ざわりな声質になります。男性も怒鳴る時って声に勢いが出るじゃないですか。あれの女性版をイメージして下さい。感情の歯止めが出来ない状態のため、大きな声で遠くに響く声・・・キーキー声で話し出します。
我慢が出来ない
日ごろから柔軟な考えが出来ません。あなたが風邪を引いたとしたら「どうして風邪なんて引いたの?私と会いたくないの?」となりますし、「仕事と私どっちが大事なの?」と言う人もヒステリー症状を持っている人が多いです。
対策と改善
まず、ヒステリー症状を起こしている女性(感情を爆発させている時)は何をしても無駄。時間が感情を抑えてくれるまで待つしかありません。逃げてしまうのが一番手っ取り早いのですが、それが出来ない場合はひたすらに我慢しましょう。何を言っても無駄です。「何とか言ったらどうなの!」と言われたとしても、何か言ったら怒られるのですから。
ヒステリーはストレスの抑圧や愛情の枯渇が原因です。カウンセリングを受けたり、心療内科に通うことでそれなりの沈静が可能です。男性としては定期的に話を聞いてあげたり、スポーツデートを心がけると良いでしょう。
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母親がヒステリー気味なのですが、原因が仕事一本だった父親の定年でした。定年後はボーっと過ごすだけになってしまいましたからね。一人で抱え込んでしまう女性は多いので、少しでも男性が力になれるようにしましょう。
1週間に1日だけ、話を聞く会を設けると良いかもしれませんね。