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「営業マン」が恋愛上手な理由が「外交力」を持っているから

2015年9月20日

恋にはお互いのメリットが大事

「今回のデートもダメだった!連絡が来なくなった･･･。」といつも失敗してしまうあなた。女性との相性は大切ですが、いつも失敗しているのは原因があると思います。

人気のある男性ってどんな人だと思いますか?

私は「スーツを着て、トークが上手くて、女性を喜ばすコツを持っている人」だと思います。そう、営業マンです。私の社内でも営業マンが断トツに女性から人気です。その理由が「外交」を意識しているからです。あなたがデートで失敗してしまうのは「女性へのメリット」が足りないからなんです。

営業とはどういうことか

営業職以外の人は「営業」が何か分からないかもしれませんね。

営業は商品を売ることです。と言っても単純に「はい、これ買ってね。」では売れません。

商品(サービス)を必要とする人を捜す

商品を買うことによりどんなメリットがあるかを説明する

客に価値を与える流れを作る

信頼関係を築く

かなりざっくり書きましたが「価値を与える流れを作る」が大事なポイントです。

大勢の男性が恋愛で失敗する原因が「女性へ自分の価値を与えていない」からなんです。女性にとって価値のある男になれば恋は成功したようなものです。

外交力=恋愛力

では、価値を与えるとはどういうことだと思いますか。
営業で言えば「この商品を使えば月に10万円節約できる。」「手順が減るため労働力の減少になる。」「光熱費が10%下がる。」など商品のメリットに当たります。具体的なメリットが見えれば客は興味を覚えます。

恋愛では、
「美味しいご飯をおごる。」「不安な時に話を聞いてあげる。」「ジョークでいつでも笑わせてあげる。」といったことになります。

男性が恋愛で失敗するのは「デートが目的」になっているからです。

あなたはデートに誘う以上、その女性とお付き合いしたいと思っているはずです。これはあなたにとって大きなメリットですよね。しかし、女性にとってはメリットじゃないかもしれません。付き合うとこんなメリットがある!と提案してあげましょう。

女性に自分を売り込む

「俺ってだらしなくて、女々しい男だけど付き合ってくれない?」

のような告白をしていませんよね?

これを営業に置き換えてみましょう。

「この商品って電気代食うし、音もうるさいけど買ってくれない?」

絶対に買ってもらえませんよね。これは典型的な営業･外交の失敗例です。恋愛では自分の良さを女性に売り込まないと意味がありません。自分は他の男に比べて何が優れているのか。そこを押し売りにならないように女性に伝えるのがデートです。

自慢ではなく客観性を

「俺って筋肉もあって、皆に優しくて、芸能人の〇〇に会ったことがあって･･･!」じゃ女性もドン引きです。保険のセールスマンが商品を勧めすぎて客が引いてしまうのと一緒です。自分の良さを伝えるのに自慢になってはいけません。

例えば年収が良いことを伝えたいとしましょう。

「俺の父ちゃんってお金持ちでさ!俺もそれなりに稼いでるんだよ!」というよりも、さりげなく高めのお店のディナーに連れて行くの方が説得力があります。女性は口先よりも実際の行動を見ています。

女性の話8割、営業トーク2割

営業マンはいつも顧客と商品の話をしているわけじゃありません。と言うよりも、売り方の上手い営業マンほど商品の話をしていません。顧客と天気の話や趣味の話をしています。客は商品のメリットだけを見ていないからです。メリットがある商品＋営業マンの人柄が購入の決め手になります。客の心を開かせるには会話を弾ませる必要があります。

恋愛では自分の話は全体の2割だけに抑えましょう。後は女性が楽しく話せるように気配りすればOKです。女性は会話でストレスを発散できますから、話せば話すほど気が楽になります。女性が話しすぎて疲れた頃合で自分の良さを少し伝えるようにしましょう。