"余裕"と聞くとどういうことを思いますか?
話を否定しない。お金を払ってあげる。荷物を持ってあげる。
こんなことがパッと思い浮かんだと思います。
世の中では余裕のある男がモテると言われています。余裕と言っても金銭的な面からモラルまで様々な分野がありますよね。上記3つでも「話を否定しない」はコミュニケーションの余裕ですし、お金を払うのは金銭面の余裕です。
「余裕なんて給与が多いかどうかの違いだろ!」と考えるのは間違いです。給与が高くてもコミュニケーションの余裕は生まれないためです。
そこで今回はモテるための"余裕"の正体についてお話します。これが分かれば、あなたも余裕のある男の仲間入り!女性と楽しく遊べるようになりますよ。
余裕の正体
最初に余裕の正体をお話します。
それは、
男のプライド
です。
プライドを守ろうとしている人が余裕の無い人です。小さなプライドを捨ててしまっている人が余裕のある人です。
どうして小さなプライドを捨てると良いのか
男は誰だって王子様です。自分が一番だと心のどこかで考えています。自分の意見が否定されればイラっとしますし、面倒なことはしたくない・自分の楽しさを優先したいと考えています。
女性が荷物を持って欲しそうにしています。プライドが高い人は「男が持つなんて見っとも無い。」とか「重い荷物を持ってくるなんて最初が間違っている。」と思います。
女性の気持ちを考えて見ましょう。女性は非力です。しかし不安感が男性より強いんです。何かあるかもしれない、と考えたくさんの荷物を持ちます。当然重いので途中で疲れてしまいますよね。「しばらく持ってもらえたら嬉しいな。」と、甘えた気持ちになります。
プライドが低い人は周りの目を考えること無く持ってくれます。女性は喜びますよね。
「この人は凄く余裕がある。素敵!」と思うようになります。
外に目を向ける人がモテる
プライドを日本語にすると自尊心です。
自尊心の高い人は常に自分の中を見ています。
「この行動をしたら、自分はどう思われるのか。この行動は間違っている。だから手助けしなくて良いんだ。」
と考えます。
一方でプライドの低い人は素直です。人の意見もサラリと取り入れますし、細かなことに目を向けていません。人の行動に対してもイライラしません。女性の意見にも否定せず、どうしてその意見を言うのか考えます。一見するとボーっとしているようにも見えますが、もっと大きなことを考えています。
捨てても良いプライドと捨ててはいけないプライド
しかし、捨ててもいけないプライドもあります。
- 責任、決断につながるもの
- 本当に間違っているものを叱ること
こういったことです。女性があなたの家族や友人をバカにしたら叱らなければいけません。あなたが本当に正しいと思っていることは女性が別意見でも責任を持って決断しないといけません。
全てのプライドを捨てると、単なる「居心地の良い人」「都合の良い人」になってしまいます。時に意見の合わない女性とは別れる覚悟も必要です。
プライドの捨て方
では、どうやったらプライドは捨てられるのか。
それは失敗するしかありません。
自分が正しい!と思っていたことが間違っていたとしましょう。その事実を受け入れ、反省することで人の意見に耳を傾けられるようになります。
自尊心を高めようとする世間
「ありのままの自分で良い。」「自分の好きなファッションをすれば良い。」
最近はメディアでこのように取り上げられています。
不景気の影響もあり、若者は自信を失っています。自信をつけるには自尊心を高めるのが手っ取り早いですからね。しかし、そこには「柱」がありません。これだけは人に負けない!という要素が無いため、人の意見により傷付くことを怖がるようになります。
「自分は自分、他人は他人。」と分かっているはずなのに、他人から非難されると攻撃的になってしまいます。これが恋愛にも影響しているんです。
良い恋愛をするのが目標なのですから、小さなプライドを捨ててみませんか。その方が大きな人物に見えますよ。