男の武勇伝を暖かい目で見てやって下さい
20代前半の男子。まだまだ子供のようなものです。
女心を理解している人は稀で、ほとんどが自分の良さを伝えようとします。
「俺ってバイトだけで20万近くも稼いじゃって!」
「昔は喧嘩強かったんだよ!」
良く分からない自慢話ばかりされ、うんざりする女性は多いと思います。
少し見方を変えてみましょう。
自慢話は自分を見て欲しい証拠。つまり、あなたのことが気になっているのです。
男性の会話は以下のような考えになっています。
競争社会の流れ
男性は縦社会に生きています。
物事の優越を判断し、人との係わり合いに上下を求めます。
学生時代からの友人で無い限り、年齢や立場で立ち振る舞いを決めます。
例えば街コンであなたの前に男性が2人現れたとしましょう。
1人は派遣社員。1人は正社員。
正社員の人は「俺はボーナスもあるし、会社に居場所があるよ。」とアピールすると思います。
派遣社員の人は社会性では戦えません。
そこで気遣いや優しさで必死にアピールします。
女性からすれば面白いですよねw
あなたに興味があるはずなのに、あなたに興味を持ってもらいたい競争になっているのですから。
何もしない人よりずっと良い
草食系男子が増えています。
彼らは好きな女性にアピールする事はありません。
逆に近寄ってくる人を待ち続けています。
競争社会の中では最下部に属します。
仕事でも積極性が足りないでしょうし、物事を決められない人が多いでしょう。
だから、自慢する人たちは隅の方でボーっとしている人たちより出来る人が集まっています。
(全員ではありませんが。アピールしない人よりも男らしいです。)
自慢している内容を聞こう
あなたがすべき事は会話の内容を把握する事です。
例えば、
「俺の職場、芸能人が良く来てさ!この前は〇〇と会ったんだよ、凄いだろ!」
というのは残念な人です。
自分が何かをして凄いのではなく、凄い人に会った事を自慢しているからです。
虎の威を借る狐みたいなもんですよね。
「グルメが好きで数十件食べ歩いてさ!本当に旨い店に連れて行くよ!」
というのは素敵な自慢です。
自分の足で調べ、あなたに対するメリットも伝えています。
ジムに通い続けているからこんなに筋肉がある!
美容師だから髪の毛切ってあげられるよ!
外見上の自慢でも自分の努力の結果なら素敵だと思いませんか。
悪口がコミュニケーション
先程の街コンの例でもありましたが、男性が2人居ると言い争いになる場合があります。
「俺の方が凄い!」
「いや、それは間違っている!」
女性からすればヒヤヒヤものですよね。
せめて相手が居ない時に言えば良いのに・・・
ここが女性と大きく違う所です。
本人同士が居る場面で言い争っている場合、それがコミュニケーションになっています。
腹を割って言い争って負けたのなら、
「よし、次はもっとアピールできるように何か始めよう。」と前向きに捉えられます。
仲間同士でも面と向かって否定する友人は大切な人です。
自慢も言い争いも男性にとっては必要なことなんです。
そうして勝ち残った人こそあなたのことを大事にしてくれるでしょう。