「結婚したいなー。年上の良い男性でも見つからないかなー。」とお悩みでは無いでしょうか。
「30代の男性なら包容力もあり、経済力もあるはず。」と多くの女性が考えています。実はそれは間違いです。結婚できる場面があったのに結婚を止める男性も増えています。
その理由が「不景気」。
30代男性の給料と結婚に対する意識を知り、あなたの結婚願望とすり合わせて見ましょう。実は20代男性と結婚した方が良いと分かるかもしれません。
ではお話します。
イマドキの30代男性の給料
20代前半～同じ企業に勤めていた場合、30代で役職が貰えます。そのため、20代より給料が高いと思われています。
「民間給与の実態調査結果」（国税局）の平成27年度データによると、
30～34歳の平均年収は438万円
35～39歳の平均年収は499万円
となっています(男性のみ)。
そう、年収500万円には届かないのです。さらに言えば、都市部と地方で給料が違います。地方なら30代でも年収300万円代が主流です。
年収438万円も東京では暮らすのに精一杯の額です。
不景気による結婚離れ
30代で年収438万円と言うことは、20代だともっと低いことが分かります。
リクナビネクストの調査によると、
20代前半 265万円
20代後半 378万円
となっています。
この額では車を維持するだけで精一杯。実家暮らしならともかく、一人暮らしの男性は遊ぶこともできません。30代になりようやくお金に余裕を感じます。
20代で遊びきれなかったことを30代前半で叶えようとします。その結果が晩婚化です。
結婚したいと考えている男性も結婚資金が調達できないため、結婚に踏み出せないでいます。
男性に結婚を意識させるコツ
女性は男性のように結婚をのんびり考えてはいけません。妊娠･出産･子育てがあるためです。30代以降も出産できるほど医療は発達しましたが、肉体に負担がかかります。
若いうちに出産した方が健康的な子供が生まれる可能性も高いです。
TIPS:
ダウン症の子供が生まれる可能性。
20代 1000人に1人 30代前半 300人に1人 30代後半 100人に1人
そこで、男性に結婚を意識させなくてはいけません。
婚活でも男性側にあなたほどの結婚願望が無ければ失敗する確立が高くなります。
そこで、以下の2点を考えましょう。
経済的不安を取り除く
先ほど、男性が結婚できない不安の1つが「経済的理由」と書きました。結婚資金の調達や暮らすだけしかできない日々が不安なのです。
そこで、あなたも何かしらの努力をすると伝えましょう。
具体的には、
- アルバイト･パート
- 在宅ワーク
- 正社員
の3点になります。
年間103万円以内の収入なら夫の扶養に入ることが可能です。男性が年収300万円だったとしても、結婚して十分にやっていける年収になります。
お互い正社員として働くのなら持ち家はもちろん、好きな車に乗ることもできます。男性は結婚に対して前向きになるでしょう。
男性の時間を尊重する
20代で遊びきれなかった男性は結婚による不自由を恐れています。そこで、今続けている趣味や時間の使い方を認めてあげましょう。
結婚してからも付き合っている頃のようにデートをすれば良いのです。
生命保険文化センターのデータによると、
男性が結婚しない理由の34.3%が「趣味や娯楽を楽しみたい･自由や気楽さを失いたくない」からです。その意識を尊重してあげれば、結婚に対する退屈さ･窮屈さが薄れます。
まとめ
私の女友達のうち2人が20代で40代の男性と結婚しました。経済的不安が無いからという理由です。同じ職場の課長クラスの人との結婚でした。
あなたが結婚に「経済力」を求めるのなら30代の男性と結婚するより40代と結婚するべきです。40代なら人を養っても余裕のある給料を貰っているからです。
10年前と比べ、男性の結婚観は大きく変わっています。婚活は男性目線でも考えると成功しやすくなりますよ。
