「やっぱり稼げる男と結婚したいよねー!」
と言う女性が減っていることをご存知ですか?不景気から男性の年収がバブル時代に比べて100万円以上落ちています。年収300万円時代が浸透してきたからです。
では、経済力以外で男のどのような部分を確認して結婚するかどうかを決めれば良いのでしょう。5つのポイントをご紹介しますのでご参考になれば幸いです。
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お金遣いの荒さ
年収が少なくても貯金をしっかりしている男性が居ます。
彼らの特徴として、
- 高級品に興味が無い(外車や腕時計など)
- 金銭感覚がしっかりしている
の2点があります。どれだけ年収が高くてもお金遣いが荒ければ安心はできません。年収600万円の男性でも高級車に乗っていれば年収300万円と一緒の生活を送らなければならないからです。
稼ぎより使い方を見よう
結婚後はとにかくお金が必要です。生活費だけでなく、結婚式費用・新婚旅行・引越し・マイホームなど多額のお金が必要になる場面があります。
普段からお金を使っている男性はその都度でお金を工面しようとします。これではいけません。
日ごろから定期的な貯金をするから安心した生活が送れます。貯蓄型保険や投資まで考えることができれば、老後も年金が70歳以降の支払いになったとしてもお金に悩むことは減るでしょう。
男性は面倒くさがりで頑固な人が多いです。浪費家の場合、あなたが注意してもケンカになってしまいます。節約家の男性と結婚すれば。普段からのケンカも減り、安心した結婚生活が送れます。
家族構成
結婚はあなたと彼氏だけの問題ではありません。家族と家族をつなげる大イベントです。そこで重要になってくるのが、彼氏の家族構成です。
彼氏が60歳以降の母親と2人暮らしだとしましょう。母親を置いてあなたと2人で暮らせるでしょうか。母親の近場に住むか、同居になります。同居になれば、嫁・姑問題が起こります。マイホームも2世帯で作ることになるかもしれません。
長男なのか次男なのかは結婚後の生活に影響する
彼氏が長男であれば彼氏の実家を譲り受ける話になる可能性があります。土地を貰えるかもしれません。その際に贈与税や相続税を支払えるでしょうか。新婚当初から注文住宅に住む夢があったのなら、それは実現できないかもしれません。
一方で次男だと全てを2人で段取りしなければいけません。土地と家を買うと2,000万円~の金額が必要です。そのお金をまかなえるでしょうか。
そのくらい、長男・次男は大切な問題です。
あなたが自由に暮らしたい場合、次男と結婚した方が良いでしょう。お金を節約し、安定した生活を送りたいのなら長男と結婚した方が資産を譲ってもらえる可能性が高くなります。
TIPS:
血液型で性格を判断しようとする女性が大勢居ます。しかし、家族構成と環境の方が正しく性格を判断できます。一人っ子ならワガママな所があります。長男ならしっかりしていますが、面白みや冒険心には欠けるでしょう。
実家暮らしか一人暮らしか
「実家暮らしの人とは結婚したくない。」と言う女性が居ます。その理由は生活力に欠けるから。確かにその通りです。一人暮らしの方が掃除・洗濯などの家事ができ、妻の苦労が分かります。
しかし、実家暮らしにも大きなメリットがあるのです。それは「お金」。家賃が無いため、一人暮らしの男性に比べて年間100万円近くもお金が自由に使えます。貯金をしている男性なら300~500万円貯まっていることも珍しくありません。
それぞれにメリット・デメリットがある点に注意
一人暮らしの男性は自分で何もかもできるようになります。そのため、妻に姑のような目を向けてしまうことがあります。掃除もチェックが入りますし、料理も旦那の方が上手だとショックですよね。
実家暮らし・一人暮らしはそれぞれにメリット・デメリットがあります。口うるさく言われたくないのなら、実家暮らしのおっとりした男性と結婚した方がストレスは減るでしょう。
人の気持ちが分かるかどうか
男性と女性で脳の考え方が違うことをご存知でしょうか。男性脳・女性脳と呼ばれています。
男性脳は論理的で、情報や物事の正しさを優先します。「俺って凄い。」と思わせたいのも特徴ですね。
女性脳は共感を考えます。オチの無い会話も共感が目的のため、延々と続けることができます。
性別関係なく男性脳・女性脳の関わりがありますが、一般的に男性は男性脳の働きが強く、女性は女性脳の働きが強いです。
だから男女のすれ違いが多いんですね。
恋愛経験があり、色んな失敗を経験している男性は、女性の考え方を理解してくれます。共感を大切にしますし、女性の気持ちを察して先に行動することができます。
このような男性と結婚すると、お金が無くてもストレスの無い結婚生活を送ることができます。
結婚式の段取りや妊娠、出産の協力体制
結婚後、ケンカしやすいイベントがあります。最初の難関が結婚式の段取りです。
男性は結婚式は女性のものと考えているため、あまり口出しをしません。しかし、女性は一緒になって結婚式を良いものにしようと思います。このすれ違いにより、大喧嘩をするカップルが少なくありません。
次のイベントが妊娠・出産です。妊娠初期はつわりに苦しむことになります。些細な臭いでも気になります。そこで夫の協力が得られないとつわりで吐きながら家事を全てこなさないといけません。
精神的な強さ
お金のある無いに関わらず、男性には「ここぞ!」と言う場面で決断して欲しいですよね。当然ながら、家族を養う責任感も持って欲しいものです。
しかし、決断力と責任感の無い男性が増えています。
叱られてもそれをバネにすることができません。逆に女性に養ってもらおうとするヒモ男性も増えています。
勝手に仕事を辞める男性が増えている?!
さらに言えば、結婚してお金が必要なのに仕事が辛くて辞めてしまう男性も増えています。
ブラック企業が増えたのも理由の1つですが、ゆとり教育により打たれ弱い性格に育っているためです。叱られただけで「パワハラ」。「会社が自分を正しく評価していない。」と思っている若者は少なくありません。
辛くても弱音を吐かず働く背中を見て子供も育ちます。彼氏が物事から逃げてばかりの性格なら、その子供も同じような性格で育ちます。
まとめ
今は共働きの時代です。
もし、旦那の年収が300万円でもあなたがパートで103万円稼げば世帯収入は403万円。車を軽自動車1台にすれば、マイホームを買うことも可能です。
それよりもストレスの無い結婚生活が送れるかどうかを見ましょう。年収1,000万円の医者と結婚しても、嫌味ばかりの姑と同居+夫の協力体制が無い場合、結婚生活は続きません。
そうならないために、家族構成や男性の性格をしっかり確認する事が大切です。