という疑問にお答えします。
恋愛メディアLoveLog(ラブログ)です。当記事を書いている私は元結婚式場のスタッフ。どういう結婚式が安くて充実しているのかが分かります。
当記事の内容はこちら
- コスパの良い結婚式場の選び方3つ【元式場スタッフが解説】
- 高い結婚式場でもコスパを良くする方法
- コスパの良い結婚式場が見つかるウェディングサイトについて
実際に結婚式場に勤めていた私なのでお伝えできることがあります。実は普通の結婚式なのに『150万円で挙げられる場所』とかあるんですよ。
高い結婚式場でも安くすることも可能です。当記事の情報を使ってコスパ良く結婚式を挙げてくださいね。ではご覧ください。
1.コスパの良い結婚式場の選び方3つ【元式場スタッフが解説】
以下の3つです。
- 専門式場にする
- 建物が古い
- 持ち込みできるものが多い
結婚式ってどの式場を選ぶかで『最低金額』が決まっちゃうんですよ。ゲストハウスを選択したら高くなって当然。コスパは悪いです。
選び方① 専門式場にする
1つの建物内で結婚式に必要なものが揃う場所が専門式場です。(チャペルは別なことがあります。)
- 人数に応じた部屋が選べるので安くできる
- プランが多い(選択できる)
- 特注品以外が安価(ウェディングケーキなど)
上記の特徴があります。
特に部屋が選べるのが大きいですね。ゲストハウスのように『会場が選べない』場所って会場費用が固定です。人数が少なくても15万~20万かかりますからね。
結婚式場は種類で価格が変わる
以下、結婚式場の種類による価格帯です。
- ゲストハウス | 300~400万が相場、非常に高い。
- ホテル | 300~400万が相場、ゲストハウスレベルで高い。
- 専門式場 | 250~300万。サービスの質も高い。
- レストラン | 50万円も可能。必要なサービスが揃っていない。
選び方② 建物が古い
古い結婚式場はリーズナブルなプランが多いです。
- 会場費用が安い
- 値段を抑えないと人が集まらない
- 会場や演出ではなく『料理』をうりにしている
上記の特徴があります。
結婚式って特別な場所です。キレイで新しい式場を使いたいって人が多いんですよね。だから結婚式場って定期的にリメイクされてます。
でも、そろそろウェディングを打ち切ろうかなって思っている会場はリメイクをしません。広告費も抑えます。
なので値段を下げて『新しい結婚式場との差別化』で勝負するんですよ。
名古屋の逓信会館の例
名古屋のレセプションハウス『逓信会館』。
私の先輩が『150万円』で50名規模の結婚式を挙げました。通常の半額です。みんなのウエディングでも価格が口コミで書かれてますね。
60名で228万円でしたので、かなり安いと思います。引き出物や招待状も込みの金額ですし、アルバムやデータも込みの金額です。演出に関してはあまりやりたい方ではないので入れてもらっておりません。
引用 みんなのウェディング
壁紙の一部が剥がれているなど、かなり古い会場でした。でも通常の半額で普通の結婚式を挙げられるならコスパ良しですよね。
※既にウェディングの取扱いは終了しています。
選び方③ 持ち込みできるものが多い
結婚式は全て定価です。モノによっては3割増しになりますね。
ウェディングドレスもレンタルで30万円くらい必要です。でも型落ち品ならセールで1万円購入できちゃうんですよね…。
- 引き出物
- ペーパーアイテム
- ブーケ
- ウェディングドレス
- 衣装の小物
- 卓上を飾るもの
上記が持ち込めると50万円ほど安くできます。しかも結婚式場が提示したものよりランクを上げられます。コスパが良くなりますね。
持ち込み品を多くするコツについて
ブライダルフェアの時にウェディングプランナーと交渉します。ウェディングプランナーって営業職なのであの手この手で契約させようとします。
「今日契約してもらえば10万円安くしますよ。」
みたいな感じ。この時だと交渉できます。
「引き出物やペーパーアイテムを自分で用意してもいい?あと、ウェディングドレスも親のものを使わせたいから持ち込みなんだけど…。」
と提案してみましょう。意外ととおりますよ。
上司に確認してくれるケースも多いです。交渉しないと基本的に持ち込み断られますからね。
次に『高い結婚式場を安くする方法』をお話します。ちょっと特殊なんですけど、どんな結婚式場でも定価から50万ほど安くはできますよ。
2.高い結婚式場でもコスパを良くする方法
- 友人から紹介してもらう
- 日曜日の夕方・仏滅の日を狙う
- 半年以内に結婚式を挙げる
- ウェディングカウンター・ブライダルサイトを経由する
結婚式場って儲からないんですよね…。人件費はかかるし、外注するから利益が少ないし。だから結婚式の数をこなすしかありません。
方法① 友人から紹介してもらう
広告費を支払わずに契約につながるのでサービスしてくれます。
- EDカメラ無料
- ウェルカムドリンク無料
- 新婦衣装1着無料
私も友人の紹介で見積もりをとったことがあります。最大で100万円安くなりました。(残念ながら日取りが合わなくてダメでしたが。)
最近だとSNS経由で友達になって結婚式を安くする人もいるようです。これはさすがに自己責任ですね。
SNSやフェイスブック経由でつながりを得て紹介してもらう流れが一般化してます。
コミュ力の高い新婦さんだとツイッターやインスタで突撃するケースもあるみたいですね。そこは自己責任でほどほどに。
方法② 日曜日の夕方・仏滅の日を狙う
人が避ける日時は結婚式が安くなります。
しかも同じプランなのに値段だけが下がります。コスパ的には最強なので、こだわりがなければ日曜日の仏滅をおすすめします。
試しにマイナビウェディングで仏滅プランを検索してみましょう。(フリーワードに仏滅で検索すればOKです。)
リビエラ東京の例だと仏滅なだけで746,928円安くなりますね。
結婚式場は『全ての予定を埋めたい』と思っている
結婚式場って結婚式の回数が多いほど儲かります。だから予定を埋めたいんです。
- 仏滅
- 日曜の午後
- 暑い時期・寒い時期
上記で結婚式を挙げたい人って少ないんですよね。だから価格を安くしてでも予定を埋めようとしています。
方法③ 半年以内に結婚式を挙げる
すぐに結婚式を挙げるほど値段は下がります。これも『結婚式を上げる人』が少ないから。
- 準備が大変
- ゲストも予定が空けられない
上記が理由ですね。
1年後に結婚式を挙げられない人っているじゃないですか。妊婦さんとかそうですよね。できればお腹の大きくなる前に挙げたいって思います。
そこを上手に利用して、マタニティプランを格安にしている結婚式場が多いです。
実際、結婚式の準備が始まるのって半年前からです。だから半年後の空いている日時で結婚式を挙げるって賢いですよ。ゲストも半年先なら予定を空けてくれますし。
ちなみにメチャクチャ安いのは3ヵ月後のプラン。これはさすがに慌しいです…。
方法④ ウェディングカウンター・ブライダルサイトを経由する
特典をつけています。
なぜなら、ブライダルサイト上で他の結婚式場に勝てないと人に来てもらえないんですよね…。広告費を払っているのに人が来ない。これを避けたいんです。
経由した場合と経由しない場合を比較しよう
例えば岐阜のEXEX SUITESという結婚式場。
マイナビウェディングだと50名180万円のプランがあります。(安いのは必要なものが一部足りないからですね。)
公式サイトだと50名169万円のプランがあるんですけど、当記事を書いている現在で3ヶ月以内の挙式限定になってます。
しかもブライダルサイトってブライダルサイト独自の得点がありますからね。以下、おすすめのブライダルサイトをご紹介します。
3.コスパの良い結婚式場が見つかるブライダルサイトについて
全国区でおすすめなのは以下の2社です。
・マイナビウエディング | 関東だけだったのに全国展開を開始したイケイケのブライダルサイト。なので特典が高め。電子マネーで6万円キャッシュバックとかありますね。
・Hanayume(ハナユメ) | 定番のブライダルサイト。ハナユメ限定のハナユメ割にお得なプランが多いです。4万円分キャッシュバックあり。
ブライダルサイトを通すだけで4万円とか6万円お得になるのは強みですね。
私もブライダルサイトを通じて数社のウェディングフェアに参加。合計で3万円分ほど得することができました。これを結婚式で受付をしてくれた人などにお渡しするのに使いましたね。
関東なら以下がおすすめです。
・gensen wedding | 新しく登場したブライダルサイト。会場と最大限の値引きができる交渉をしており、最低価格を保証してます。凄い。
現在伸びているブライダルサイトの利用がおすすめ
ブライダルサイトってたくさんありますよね。あなたの地方だけのブライダルサイトもあると思います。
選び方のコツは『現在伸びているかどうか』。
- 伸びている → たくさんの式場が登録している
- 伸びている → 式場同士が競合するので価格が安くなる
- 伸びている → キャッシュバック率が高い
上記のとおり。
特に伸びているのは『マイナビウエディング』です。試しに最寄の結婚式場を検索してみるといいですよ。キャッシュバック率も高いのでウェディングフェアも参加してみましょう。
まとめ:コスパ良く結婚式を挙げましょう
結婚式って人生の3大出費の1つと言われてます。
桁の違うお金を扱うので、1万円や2万円の差が分からなくなりますよね。でも2万円あれば豪華な食事も取れます。大きい金額です。
当記事の内容を試してコスパ良く結婚式を挙げましょう。そしたら新婚旅行に使えるお金も増えますよ。
以上、「【必見】コスパの良い結婚式場の選び方3つ【元式場スタッフが解説】」という記事でした。