絶対に幸せになれないタイプも存在します
「最初は好きで付き合ったんだけど、近頃何だか辛い。恋愛って我慢の積み重ねなのかな?」と感じているあなた。そんなことはありません。恋愛は時にぶつかることもありますが、基本的に安心感と楽しさが入り混じった素晴らしいものです。
人は成長を重ねていきます。最初の頃と違い価値観が変わってきて失敗するケースもあるでしょう。
しかし、絶対に付き合わない方が良いタイプの人もいるんです。それが「アダルトチルドレン」。
「自分ばかり無理をしている」と感じるのなら彼氏のアダルトチルドレンを疑ってみましょう。
精神的に未熟
まず、アダルトチルドレンについて知っておきましょう。
「幼少時代から親から正当な愛情を受けられず、身体的・精神・心理的虐待または過保護、過干渉を受け続けて成人し、社会生活に対する違和感があったり子供時代の心的ダメージに悩み、苦しみをもつ人々」
抑圧されて育った、愛情を感じられずに育った人が該当します。
社会的に面倒というほどの問題は感じられませんが、恋愛においては別です。自分を傷つけることで人の注目を浴びようとしたり、ただ何かをしてもらいたいだけで付き合い始めたりします。愛情はお互いに貰うものですから、一方的に与え続けているのなら「どうして私だけ色々としてあげているの?」と思い始めます。
恋愛は1人で生きていける2人が行うから楽しいのです。そこを忘れないで下さい。
こんな性格なら疑いましょう
では、恋愛においてどのような行動でアダルトチルドレンを判別できるのかまとめていきます。
依存性がある
「どうして支えてくれないの。」「どうして分かってくれないの。」この【どうして】がキーワードです。
まるで子供が親に愛情を求めるように依存をします。付き合いはじめたら急に甘えてくるようになり、細かな要求をします。基本的に男性が積極的であるべきですが、アダルトチルドレンの男性は受動的になります。
してもらうことで愛情を再確認しているのです。
何かをして貰っているのに怒り出す
車を出してもらっているのに「お前、運転下手だな。」と高飛車な態度に出ます。女性が自分を受け入れてくれる安心感があるため、相手の気持ちを考えて行動をしません。自分の価値観で自分の思うがままの行動を取ります。
それなのに女性が傷つくと急にオドオドします。それは優しさではなく、自分が嫌われるのが怖いからです。全て「自分」が考えの中心なのです。
愛情を与えない
一番分かりやすいのがコレ。誕生日のサプライズやお店の予約はもちろんのこと、一緒に歩くスピードも考えません。愛情を貰うことに意識が集中しているので、人に何かをする余裕が無いのです。
幼少期の愛情の欠乏が恋愛に繋がっています。アダルトチルドレンと関係なく、人は幼少期のストレスを将来の恋愛において軽減する傾向があります。
アダルトチルドレンの問題は、要求そのものが「愛情」であることです。甘えたい、人に寄り添いたいなど具体的なものではなく、その全てが要求なんです。
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かという私もアダルトチルドレンでした。婚約破棄する前は典型的な「構ってちゃん」だったと思っています。
しかし、アダルトチルドレンは改善できます。そのためには1人になる時間と自己成長が必要です。恋愛をしていては相手に依存するだけで改善には繋がりません。
もし、彼氏がアダルトチルドレンであれば距離を置くことが大切です。1度自分の行動の幼稚さを認識させ、精神に大きなハンマーで叩くような衝撃を与えなければいけません。あなたもそこで優しくしてはいけません。
参考例のウィキペディアにもあるように、基本的には生真面目で物事を深く考える感受性があります。愛情に関しての理解をしてもらえればこれ以上無い彼氏へと生まれ変わりますよ。